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脳神経外科 Vol.50No.5(2022−5)

著作者
メーカー名/出版社名
医学書院
出版年月
2022年9月
ISBNコード
978-4-260-04490-5
(4-260-04490-7)
頁数・縦
P914〜1124 28cm
分類
医学/臨床医学外科系 /脳神経外科学

価格¥5,800

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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

脳神経外科領域では、感染症と無関係に診療を行うことはできません。すなわち、脳神経外科医は必ず何らかの感染症と遭遇するため、適切に対処しなくてはなりません。近年、さまざまなサブスペシャルティ領域において、充実した教育コンテンツが提供され、脳神経外科医はスタンダードから新しい情報まで入手できます。しかし、感染症が脳神経外科領域で取り上げられることは少なく、脳神経外科医が感染症についてまとまって勉強する機会は乏しかったかと思います。 本特集は、今後多くの症例の治療に携わる後期研修医・若手脳神経外科医の方々をターゲットに、脳神経外科医が押さえるべき感染症(診断・管理・対策)、抗菌薬、外科治療などの知識について、わかりやすくお示しすることを目的にしました。第1章は「中枢神経における感染性疾患」と題し、髄膜炎や脳膿瘍に代表される脳神経外科医が比較的よく遭遇する感染症から、稀にしか遭遇しない珍しい感染症まで包含しました。本章では、脳神経外科医だけでなく、神経内科・感染症内科・小児科のエキスパートの先生方にもご寄稿いただき、知識をアップデートできるようにしました。 第2章は「脳神経外科領域におけるSSIとその予防・対策」と題しました。脳神経外科医にとって、手術部位感染(surgical site infection:SSI)をゼロにすることはできません。2020年に『術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン』の追補版として、脳神経外科領域の情報が追記されました。このガイドラインの重要な点から、さまざまなサブスペシャルティ領域におけるSSIとその予防・対策について、フロントラインに立つエキスパートの先生方にご寄稿いただきました。 第3章は「脳神経外科と感染症:特殊な病態とトピックス」と題し、社会的にも非常に重要な、新型コロナウイルス感染症や人工硬膜とヤコブ病の問題、さらに新しい医療材料を取り上げました。時代とともに新しい問題が生じてくるものですが、2021〜2022年時点での現状を明らかにし、記録に残しておくことは、今後別の問題が生じた際にも重要な示唆を与えてくれる、価値あるものになると考えています。ぜひとも本特集を常日頃から手に取れる場所に置いていただき、日々の診療にお役立ていただけましたら嬉しく思います。(Editorialより)

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